PathPortどこでも病理ラボは、 2024年5月12日 で3周年を迎えました!2024年5月18日現在 総会員数 883名,内 サポート会員 396名,分科会会員87名)下に3年間をざっと振り返っています。4年目のこれからも宜しくお願いします!
★ PathPortどこでも病理ラボは,2024年512日に3周年を迎えました !
1. PathPortの歩み

5月12日(一般社団法人PathPortどこでも病理ラボの設立日)にPathPortどこでも病理ラボは3周年を迎えました。以下,簡単に3年間を振り返ってみました。

1-1. 病理診断に関する企画
   症例相談室
   症例相談室レビュー
   定例セミナー
   サマーインテンシブセミナー

2021年6月から会員募集を始め,すぐに本ラボの主事業である「症例供覧室」および「症例供覧室レビュー」をスタートさせました。その後,それぞれ「症例相談室」「症例相談室レビュー」に名称変更し,2024年4月には,症例の集積とコメントの充実のため,「症例相談室レビュー」を月2回とする一方,それぞれの分野の専門家からなるPathPort Expert Commentators (PECs)チーム(https://pathport.or.jp/pecs )を結成しコメントや討論の充実を図りました。(今年5月8日の会が第104回)

2021年6月,会員募集に合わせ,病理診断に関するマンスリー定例セミナーを開始しました(https://pathport.or.jp/seminar)。第1回(腎腫瘍),第2回(子宮),第3回(膵),第4回(胃),第5回(心血管)。。。と続き,今月5月の脳腫瘍のセミナーで第33回となります。

2021年8月には,「病理診断サマーインテンシブセミナー:非腫瘍性病変の病理診断」を開催し,その後,夏の特別企画として2022年「臨床対応の分岐点を知る:各臓器の重要病変と診断報告(含 術中迅速)のポイント」,2023年「生検・細胞診で押さえておきたい類似病変の鑑別とピットフォール」と開催し,今年2024年は「病理解剖の考察にも役立つ!病理組織像から全身性病態を読み解く」というテーマで開催予定です。
1-2 若手病理医主導の会

2021年7月には,「病理Daily Practice」(若手主導の会)というマンスリーの会をスタートしました(https://pathport.or.jp/young)。30歳代のプロジェクトメンバーたちによる企画・運営で,施設間のお作法の違いや病理専門医対策の企画など,若手ならではそして若手の本音が滲み出るこの企画は,学会や研究会でも聞けない貴重な内容が多く好評でありPathPortに所属する全会員に開放しています(視聴しているシニアも少なくありません)。
1-3 病理医キャリア関連企画

病理医のための病理診断の標準化を目的として立ち上がったPathPortですが,病理医のキャリアにフォーカスした企画を「キャリア塾」として開催して来ました(https://pathport.or.jp/career)。

2022年5月に「病理学と病理医のリアルがわかる初夏のオンラインセミナー」,2022年8月には「病理は世界だ!」,2023年7月「いまどきの病理医のリアル;病理医キャリアがまるっとわかる夏のオンライントーク」,2024年1月には定例セミナーとの共同企画として「診断・治療とリンクする病理学研究:がん免疫のイロハ」などを開催しました。

また,これらの企画の前(PathPortの最初の企画として2021年5月15日)に「明日の病理・病理診断を考えるシンポジウム」を,2021年10月には「Dr. Rudolf Virchow生誕200年記念 特別企画」などを行なったことが,このキャリア塾につながって来たといえます。
1-4 PathPort 分科会

以上のような病理診断関連,病理医キャリア関連企画を行なって来ましたが,この間,会員による分科会の立ち上げ・運営もPathPortの充実・発展に大きく貢献したと考えられます(https://pathport.or.jp/subspe)。

腎病理の会」,「GI Practice」,「みんなで皮膚病理」,「Pathology Quest~病理研究ギルドへようこそ~」など,通常の企画では扱えないような専門性の高い"マニア"な企画や内容はすばらしく,それらを一般の病理医にもわかりやすく伝えようとした工夫がなされているのも人気の理由だと思われます。また,PathPortからの企画・提案で分科会として始まった「English Club(病理を英語で語る会)」も含め,他のセミナーや研究会などとは一線を画すものと考えております。
1-5 病理関連の広報活動

病理医のための病理診断に関する企画やキャリア塾などがある程度安定してきたところで,次は,このような病理医・病理診断・病理学についての対外的広報活動の拠点として「PathPortコミュニケーション・デザイン室」を結成し,2023年1月に大手TV局の新聞社の方にも来ていただき「病理医x メディア⼈ 明⽇の医療を考えるシンポジウムー2035 年,どうなる⽇本のがん医療︕-病理医がいま社会に伝えるべきこと」を開催しました(https://dx-with.jp/pr_times/72645/)。
2.4年目への展望

以上のように病理医・病理業界を盛り上げる新たな取り組みを常に模索し実施してきたPathPortですが,4年目のこれからも,上述の企画をさらに充実させ,一層 楽しみながらも学びもあるものに発展させていきたいと考えています。

そして,さらに,これからも新たなチャレンジも行なっていきます。その第一弾が下記PathPort-Jです。
2−1.新企画「PathPort-J

4年目の最初の新企画は「PathPort-J」プロジェクトです。
「J」に「Junior」「Joy」「Jump」などの意味を込め,"病理"を軸にした医学生・研修医向けオンライン・コミュニティを創設します。

臨床でも役立つ;病理学は一生モノの宝の山!」をテーマとして,医学生たちにとって一味異なる病理学学習の場であり,ホンモノの病理学や病理医と出会える場になればと考えています。

この新企画に関して,7月にPathPort-J開設記念セミナーの開催を予定していますので,今後の具体的なお知らせをフォローください
2.さいごに

2024年5月12日現在,PathPortどこでも病理ラボの総会員数879人,サポート会員396人,分科会会員86人となりました。

4年目の PathPortもどうぞご支援のほど宜しくお願い致します。

PathPortどこでも病理ラボ 代表  
福 嶋 敬 宜
(自治医科大学医学部病理学講座 主任教授・附属病院病理診断部 部長)
PathPort*どこでも病理ラボとは,テクノロジーの活用と病理医の相互支援によって,全国どこにいても国際標準の病理診断を実現し,施設を超えた病理医間交流,次世代病理医人材の育成を通して,日本の医療レベルの向上に寄与することを目指すプロジェクトです。(*商標登録されています)

The PathPort at&p Pathology Lab is a project that aims to contribute to improving the level of medical care in Japan by realizing international standard pathological diagnosis anywhere in the country through the use of technology, mutual support among pathologists, exchange of pathologists across facilities, and human resource development for the next generation of pathologists.

※入会を希望される方は、会員種別/会費等(https://pathport.or.jp/fee)を確認の上、下のボタンを押してお進み下さい。セミナー参加にも会員登録(無料会員あり)が必要です。
PathPort - 込めた思い
病理医がくつろげる港のような場
A port for pathologists
どこへでも携帯可能な病理
Portable pathology
どこでもを可能にするパスポートの様な存在

"どこでも" で、希望を創る!
仮想"病理診断室・医局"
「これコンサルトした方がいいかな?」
「他に必要な染色があるかな。。。」
「◯◯だとは思うが,それでよいのか?」
「念の為,誰かに見てもらいたい」
「やはり大学院に行くべきか?」
「女性医師の働き方って,他の施設ではどんな感じだろう?」


・・・
そんな時,身近にいて,ちょっと標本を見てくれたり,相談にのってくれたりする先輩や同僚のような人がいてくれたら。。。

そんな気持ちに応えようというのが,本プロジェクトの主旨であり原点です。そして,それを「PathPortどこでも病理ラボ(通称"どこラボP")」という"仮想病理診断室"/"仮想病理医局"で現実のかたちにしました。これなら、全国どこで働いていようが関係なく集まって情報交換できます。

病理情報も,それぞれの領域で膨れ上がってきており,一人で全ての領域の病理診断を等しくカバーすることは,事実上困難になってきています。

だから,若手病理医はもちろん,ある分野の専門家も,他の分野で自分が困った時には,気楽に皆に問いかけられる場があるとよいとも思います。

そういう相互支援(お互い様)の心は,これからの地域の病理医支援や,次世代を担う病理医の育成にも,ますます重要になってくると思うのです。

また,時にはふと立ち止まって病理像について深め合ったり,興味ある病変を見せ合いっこしたり,(最近めっきり減っている)純粋に"病理像/病理診断"で盛り上がれる場にもなったらいいと思います。

さらに、施設を越えて、病理医の働き方や将来のことなども、雑談的にでも情報交換できる場になればよいなあ,と夢は広がります!

こんな本プロジェクトの主旨をご理解いただける病理医のみなさまのご入会,ご支援をお待ちしています。
Our team
  • 福嶋敬宜
    一般社団法人PathPortどこでも病理ラボ代表理事
    自治医科大学病理学・病理診断科 主任教授
  • 河田浩敏
    一般社団法人PathPortどこでも病理ラボ 理事
    自治医科大学病理学・病理診断科 准教授
  • 飯塚 統
    一般社団法人PathPortどこでも病理ラボ 理事
    メドメイン株式会社 代表取締役
       幹事会】 2024.4.1現在(五十音順)

内田 克典  関西医科大学病理学講座 / 附属病院 病理診断科 診療教授・科長
榎木 英介  赤穂市民病院 病理診断科 部長
表 梨華   福山医療センター 病理診断科 医長
笹島ゆう子  帝京大学病院 病理診断科 教授・部長
佐野 直樹  自治医科大学 病理学・病理診断部 助教
清水辰一郎  船橋市立医療センター 病理部 部長
谷野 美智枝 旭川医科大学病院 病理部・病理診断科 教授
丹波 美織  自治医科大学附属病院 病理診断科 病院助教
内藤 嘉紀  久留米大学病院 臨床検査部 診療部長・准教授
能登原憲司  倉敷中央病院 病理診断科 主任部長

【病理Daily Practice(若手主導の会)メンバー】
仙波 玲美 桑名市総合医療センター病理診断科
丹波 美織 自治医科大学附属病院病理診断科
野村 宣徳 一宮西病院病理診断科
林 真奈実 旭川医科大学 病院病理部
星 大輔  金沢医科大学医学部病理学講座
三浦 豪  東北大学病院病理部
矢野 雄太 久留米大学医学部病理学講座


       【アドバイザー】
渡邊 泰範 文京あさなぎ法律事務所
      弁護士
渡邉 正隆 渡邉正隆会計事務所
      公認会計士/税理士


PathPort エキスパート・コメンテーターズ
PathPort Expert Commentators (PECs) (五十音順)
主に消化管領域
Dr. 市原 真
JA北海道厚生連札幌厚生病院
病理診断科 主任部長
主に泌尿器領域
Dr. 内田 克典
関西医科大学病理学講座/附属病院
病理診断科 診療教授・科長
主に膵胆道領域
Dr. 大池 信之
聖マリアンナ医科大学 病理学
主任教授
主に造血・リンパ節
Dr. 加留部 謙之輔
名古屋大学大学院医学系研究科
高次医用科学 臓器病態診断学 教授
主に肝胆膵領域
Dr. 小無田 美菜
国際医療福祉大学医学部成田病院
病理診断科 教授
主に婦人科領域
Dr. 笹島 ゆう子
帝京大学病院 病理診断科
教授・部長
主に乳腺領域
Dr. 髙田 晋一
友愛記念病院 病理診断科 部長
主に消化管領域
Dr. 谷口 浩和
JR東京総合病院 臨床検査科
部長
主に呼吸器疾患
Dr. 谷野 美智枝
旭川医科大学病院
病理部・病理診断科 教授
主に造血・リンパ節
Dr. 津山 直子
がん研究所病理部
特任研究員
主に膵胆道・細胞診
Dr. 内藤 嘉紀
久留米大学病院臨床検査部
診療部長・准教授
主に婦人科領域
Dr. 長峯 理子
国立がん研究センター東病院
病理・臨床検査科 医長
主に肝胆膵領域
Dr. 能登原 憲司
倉敷中央病院 病理診断科
主任部長
呼吸器領域・細胞診
Dr. 羽場 礼次
香川大学医学部附属病院
病理診断科・病理部 病院教授
主に膵胆道領域
Dr. 福嶋 敬宜
自治医科大学病理学・病理診断部
主任教授・部長
主に皮膚領域
Dr. 福本 隆也
福本皮フ病理診断科
院長
主に脳・神経領域
Dr. 増井 憲太
東京女子医科大学医学部病理学
人体病理学・病態神経科学分野
准教授
主に皮膚領域
Dr. 三浦 圭子
東京医科歯科大学・診断病理学
特任助教
婦人科腫瘍、絨毛性疾患、胎盤、細胞診
Dr. 南口 早智子
京都大学医学部附属病院
病理診断科 准教授
主に泌尿器領域
Dr. 宮居 弘輔
防衛医科大学校病院 検査部
講師
連絡先
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
 自治医科大学附属病院 病理診断科内
 一般社団法人 PathPortどこでも病理ラボ

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